家計の教科書へようこそおいでくださいました。
このブログでは筆者の購買専門家の知識を応用して実践してきた節約術や家計管理のノウハウを紹介します。
「今うちにいくらある?」
普段考えることはあっても、即答できる人は少ないのではないでしょうか。
しかし、自分の財産を額面で知っておくことは家計を管理する上でとても重要なことです。
今自分はいくらあって今後いくら必要なのかといった情報なしに、将来の不安の解消や、今後の行動につなげることはできません。
とはいってもサイフに全財産あるわけではないし、銀行口座もいくつもある。
人によっては株や外貨で保有している場合もあるし、積立型の保険も入ってる。
来月に引き落とされるクレジットカードの金額もある。
どこまでお金に換算して持っていると言えるのだろうか?
ほとんどの方がこういったジレンマを抱えています。
家計を管理して貯金を貯めたいけど、そもそも今いくらあるのかわからない。
取り合えず今以上に貯金を増やしていきたい。
そして将来に少しでも備えられるよう努力したいのです。
また、「そもそもうちの家計は健全なのだろうか?」
「今は大丈夫だけど、このままでいいのだろうか?」
「なるべく貯金しときたいけど、収入は増えない。」
「みんなどれくらいためているのだろう?」
お金に対する漠然とした不安も抱いています。
それだけ私達の生活がお金と切っても切り離せない関係にあり、お金の存在感はあまりにも大きいのです。
私もお金に対してとても不安を覚えましたし、どうしたらお金に困らずに生きていけるかをひたすら考えてきました。
あまりにもお金のことばかり考えすぎて、自分の器の小ささを感じました。
そしてあるとき、もう今後一切お金に感じて心配もせず、あらゆる人生の決断をお金がないという制限なしにできるようにしようと思い立ちました。
つまり、お金に全く困らないほどのお金持ちになろうと思ったのです。
それからお金に関してたくさん研究をしました。
また、今自分がいくら持っているのか、今後いくら持っておけばよいのかなど、毎日ひたすら考え続けました。
気がつけば10余年のときが経ちました。
皮肉なことに、お金のことを考えなくていい人生を目指していたにも関わらず、お金のことをより考えるようになりました。
そして、徹底的に家計を見直し、節約術を実践してきたことによって、最適な家計を維持できるようになりました。
金融資産は3000万円を超え、1億円までの道筋も見えてきました。
このノウハウは、収入アップを望まず、支出を管理することによって成り立たせています。
よって、節約を本気で徹底したいと思われる読者には、適切な内容が多く含まれています。
少しでも読者の皆様のお役に立てることができたならば、これ以上幸せなことはありません。