節約には段取りがあります。
本気でお金を貯めたい、支出を押さえたいと考えている場合、やみくもに財布のひもをしめるだけ、というのはおすすめできません。
企業はどのようにコスト削減を実現しているのでしょうか?
本当の節約とは、お金を賢く使うことなのです。
ムダ遣いをなくし、使うべきところに、使うべき金額を投入します。
そうすると、事業が美しく回りだし、最小の出費で、最大の利益を生むことにつながります。
その仕組みを理解し、想定と現実を管理しながら、賢くお金を使うこと。
それが本当の節約であり、お金持ち(またはあなたの夢)へ近づくことができる道のりです。
では、どうすれば、賢くお金を使うようになれるのでしょうか?
この記事ではその段取りをなるべく簡略化して紹介します。
最も効率的に節約を実行するための、具体的3ステップを記しました。
何よりも強調したいのは、いろいろ世に出ている節約術を手づかみしようとせず、まずは自分自身を徹底的に知るべきということです。
1.今いくら持っているか、金融資産を全て棚卸しする。
2.収入源とその内訳を把握する。
3.支出の内訳を把握する。
以上で、家計のおサイフの中身と出入りの量を整理できます。
これは無料でできます。
これができずに、お金を払って自分の状態を把握しようとする人もいます。
よほどの理由がない限り、無料でできることは無料でしましょう。
自分でできることは自分でやるということです。
後々役に立ちます。
また、同時進行で各種節約術を学習します。
自分の家計に合って、費目の大きいものから順に学んでいくほうが効率的です。
このサイトで紹介されている節約術で、一般的に良質で効果が高いと思われる節約術は紹介されています。また、一般的に悪質でおすすめできない節約方法とその理由も紹介しています。
我々日本人は、お金に関する教育をあまり受けていないため、お金について知らない場合が多いです。
また、多かれ少なかれ「お金は悪」とする風潮さえ残っています。
お金を稼ぐことが、社会的にも人道的にも大変価値のある行為であるということを再認識しなければいけません。
また、お金を貯めるという行為も、目的もなしに貯めるということはないでしょう。
あなたの目的を達成するための手段として、お金を貯めるという行為があり、お金を貯めるための手段として、このサイトで提供している節約術があります。
ですので、このサイトで家計やお金の管理、節約についてある程度身につけたら、あとは自分のやりたいことに時間とエネルギーを注いでください。
節約とは徹底しても、あなたの人生にとってその程度のものです。
しかし、最も確実にお金を手元に残せる手段でもあります。
その段取りを身につけられれば、自然とお金が回りだします。
正しい方法を学習し、自己の家計を理解してしまえば、その後のやりくりは難しいことではありません。