衝動買いをやめられない理由と対策

一番の節約方法は、賢い買い物をできるようになることです。

世の中にはモノやサービスをいかに多く高く売るか、そして売上をいかに伸ばすかというワザが溢れています。モノを売る側は当然お金を稼ぐわけですから、プロまたはプロ集団です。

一方で、モノやサービスを買う私達消費者はプロではありません。

また、買う側のワザは一般消費者にはおろか、企業の仕入担当にも染み通っていません。よって売買の取引においては買う側が不利になる構造です。

だからこそ、賢く買うというノウハウを身につけることは、売買取引で少しでも不利にならないような防衛措置でもあるのです。

賢く買うことは、必ずしも商品を目の前にしてサイフのヒモを締めるということではありません。しかし、即効性がない代わりに、その結果は数百万円から数千万円の節約効果を生み出します。

例えば、ソフトバンクでiphoneが10万円のところ、半額の5万円で売られていたとしましょう。今週限りのキャンペーンです。

そろそろ買い換えようと思っていたところです。これを賢く買うにはどうしたらいいでしょうか?

もっと値引きできないか、店長をもって交渉してみる。

ほかのショップ、オンラインで同様の値引が行われていないか調べる。

今のケータイでも十分なので買わない。

いろいろな手段と考え方があると思います。

その中でもまず、ここで私がお伝えしたいことは、外部環境を調べる前に、内部環境を整理することです。

つまり、自身のスマホの需要について徹底的に考えてみます。

本当に自分はiphoneが欲しいのか?

今のスマホは何年使ったか?劣化して、最新機種の魅力と比べて使い心地はどうか?

iphoneを買ってソフトバンクと契約したら、何年使う予定か?月あたりのコストにどれだけ影響するか?

毎月それだけの出費をしてまで、iphoneのある生活に投資する意味はあるか?

買い物をする際には、このように内部環境を整理し、自分の意見を言葉にして聞いて見てください。このような思考を繰り返すことで、自分が本当に価値があると思うものを金額をもって言い表せるようになります。

商品説明や値引きの詳細などは、調べたり店員に聞けばいいです。そのときに商品の魅力をたっぷり聞いて、押し切られて買ってしまうということも多々あります。

予め自分の意見を整理しておけば、そのリスクは下がります。また、自分の意見を整理しておけば、店員への質問も効果的に行うことができ、より自分にとって価値のある情報を売りてから引き出すことができます。ここまではタダです。

買う側の質問や、整理された意見を店員に返伝えたとき、販売員の力量によって説明足りずの場合がよく起こります。販売員もアルバイト定員だったりしますので、仕方がないことですが、本気でその商品に向き合いたければ、遠慮なく上の者に取り次いでもらいましょう。彼らはそれが仕事であるので、快く応じてくれます。それができないお店もあります。職場がギクシャクした関係だったり、忙しかったりすると、その対応に渋ったりする販売員もいます。それも考慮してサイフのヒモを調整しましょう。残念ですが、とても魅力的な商品なのに、その売り手が信用できない場合、購買意欲は下がりますよね。売り手の信用も当然ながらアフターサービスなどの買い手の価値観に影響しますから、判断材料に加えます。

このように自分の考えを整理しておくと、見えない外部環境が見えてくるようになります。

最終的にお金を出すのは自分自身です。

賢い買い物とは、自分の価値観に耳を傾き続け、外部環境にもブレない心で、買い物に当たることです。