この記事はこんな人に向けて書かれています。
- 高齢者の一人暮らしの食費の平均額が知りたい。
- 今の自分の食生活は贅沢なのか、節約しすぎなのか知りたい。
高齢者の一人暮らしの食費の平均は37,210円
総務省の2020年の家計調査によると、 60歳以上 の一人暮らしの食費平均は37,210円です。
出典:政府統計「家計調査」「家計収支編」「単身世帯」の2019年次データをもとに作成
65歳以上だと、36,496円と微減します。
若い人だと平均4.4万円くらいです。
これは外食費を含みます。単純に食料品の購入に一か月いくら使ったかを表すと、31,615円となります。
家計の消費に占める食費の割合であるエンゲル係数は25.0%です。
つまり、高齢者の一人暮らしの食費は、消費の約4分の1を占めます。
因みに男性の60歳以上の平均は、40,047円です。エンゲル係数は26.2%です。
女性の60歳以上の平均は、35,719円です。エンゲル係数は24.4%です。
高齢者の一人暮らしの食費は、男性のほうが約4,000円ほど高いです。
年齢別では、おおむね3万円から6万円の間でばらつきます。
また、エンゲル係数は収入によってもばらつきます。エンゲル係数の平均はおおむね20~30%の間です。
家計の節約と統計データ
この記事は家計の節約を実践する上で、参考になるデータを表示しています。
公共性の高い総務省の家計調査データをもとに、分かりやすく、シンプルに、ニーズに合った数字を提供します。