Tポイントはウエルシアの買い物で、以下の2つの行動をするだけで、簡単に還元率を3%にすることができます。
時限ありのキャンペーンでもありません。やればずっと3%は続きます。
- 【貯める】ウエルシアでの買い物を毎週月曜にする(ポイント2倍)
- 【使う】毎月20日に買い物したときにTポイントで支払う(ポイント1.5倍)
これだけです。
誰にでも簡単にできそうですが、注意点もあるので、興味ある方は最後までお読みください。
- ウエルシア薬局でよく買い物をする
- Tカードを持っている
- Tポイントをおトクに貯めて使う方法を知りたい
【Tポイント×ウェル活】最高還元率3%の仕組み
簡単に言うと、毎週月曜日に2%分のTポイントを貯めて、毎月20日にTポイントを1.5倍分使うので、実質3%の還元率ということになります。
これがすさまじくおトクかつ手軽で、しっかり買い物の計画を立てれば、誰にでも簡単にできます。
毎週月曜日がTポイント2倍デー
ドラッグストア大手のウエルシア薬局には独自ポイントがありません。
その代わりに、Tポイントによるポイント還元サービスを展開しています。
毎週月曜日はポイント2倍デーとしており、通常1%貯まるTポイントが2%分もらえます。
ウエルシアではTポイント還元率が上がる日がある
出典:ウエルシア薬局公式
ウエルシアでは通常でも1%の高還元率なのに、更に2倍は超おトクです。
毎月20日にはTポイント1.5倍分の買い物ができる
毎月20日は、Tポイントの1.5倍分の買い物ができます。(200ポイント以上使う場合に限る)
例えば、Tポイントが1,000ポイント貯まっていて、2,000円の買い物をウエルシアでしたとします。
そうすると、1,000ポイントを使うことで1,500円分の値引きがされ、500円の支払いでお会計がすみます。
2,000円分の買い物が500円になったときのレシートを見た衝撃は大きいです。
もちろん500円の支払いに対してのTポイントも5ポイント分しっかりつきます。
ウェル活×Tポイント3%還元のメリット・デメリット
ここでウエルシアでのTポイント3%還元についてのメリット・デメリットをまとめます。
- 3%の高還元率
- レジでTカードを見せるだけの手軽さ
メリットはTポイントの3%還元は、高還元率であることです。
Tポイント自体の平均的な還元率は約0.5%と平凡です。
例えばファミマで買い物しても、200円で1ポイントしかもらえません。
ファミリーマートのTポイント還元率は0.5%
一方で、ウエルシアでは通常でも1%分のTポイントがつきます。
それが買い物する日を月曜日にするだけで、更に2倍です。
ポイントのつくクレジットカードで支払えば、更におトクなお買い物になる場合もあります。
例えば楽天ポイントがもらえる楽天カードで支払うと、実質2%のTポイントがついたうえで、1%分の楽天ポイントが別に貯まります。
また、ウエルシアではレジで「Tポイントカードはお持ちですか?」と聞かれるので、それを差し出すだけという手軽さも魅力です。
他のポイ活にあるような、チラシやクーポンを持ち歩いていないといけないといった面倒さがありません。
デメリット
- 消費行動の制限
- 買いすぎのリスク
超おトクは否めない、筆者もおすすめのポイ活ですが、デメリットもしっかりお伝えしたいです。
まず、消費行動が制限されます。
3%還元率にこだわれば、ウエルシアで買い物できる日が毎週月曜+毎月20日に制限されることになります。
週一回と月一回の日にのみ、買い物に行くことになるので、計画的に買い物をしないと不便です。
- 今日シャンプーがない
- マヨネーズがない
- すぐ絆創膏がほしい
といったときに、何日も待ってから買い物するわけにはいきません。
対策としては、買い置きしておいたり、買う必要のあるものに気づいたときからリスト化しておき、狙い日まで待つことですが、生活必需品を週一度の買い物で実際にやろうとするのは、慣れていない人ほど相当な負担になります。
まとめ買いや医薬品などの高単価な買い物をなるべく指定の日に買うようにし、それ以外は通常通り買うといったやり方もあります。
もちろん、いつでも好きな日に買い物したいというのであれば、3%還元にこだわり過ぎなければよいだけです。
買い置きなどせず、必要になったときに買いたいという人には、高還元のポイント狙いはおすすめではなく、ご自身の生活スタイルを維持したほうが豊かに生きられます。
もう一つのデメリットとして、思わず買いすぎてしまうリスクがあります。
何度も言いますが、生活必需品でTポイント3%還元は超おトクです。
おトクだからというモチベーションが前のめりになって、必要以上のものを買いすぎてしまう傾向がでます。
これは必要でないものを買ったり、必要な量以上に買ってしまい、結果節約にならないという本末転倒な展開になってしまいます。
あくまでもポイ活は、支出を抑える以上の節約にはならないことを認識しておく必要があります。
他にも注意しておきたい点をあげておきます。
注意点
- お客様感謝デーは混みがち
- 税金分にはポイントはつかない
- Tカードを忘れればポイントはつかない
毎月20日、毎週月曜のお客様感謝デーは、ウエルシアは少し混みます。
レジに並ぶ時間が増えるので、忙しい時はいかないほうがよいでしょう。
税金分にはポイントはつきません。
例えば、総額2,000円の支払いをしたら、160~200円は消費税なので、Tポイントは18ポイント(2倍で36ポイント)ほどしかつきません。
これは、楽天ポイントとの大きな違いです。
楽天ポイントは、税込みの支払額を1か月分トータルした金額の1%分がつくので、実質楽天ポイントの1%のほうが、Tポイント1%よりも還元率は高いです。
Tカードを財布に入れておかないと、Tカードを忘れてしまいがちです。
その場合Tポイントはもらえません。
店舗によるかもしれませんが、ウエルシアではレジを通したその日のうちにTカードを持ってくればポイントをつけてくれます。
また、スマホアプリのモバイルTカードを利用するのもおすすめです。
QRコード決済と合わせれば、財布なしで買い物ができ、ポイントもフルに貯めることができます。
また、大したデメリットではありませんが、Tポイント1.5倍で使えるのは、200ポイント以上からになります。
200ポイント以上貯まるまでは、じっと待って貯めておきましょう。
ウェル活の家計へのインパクトは大きいの?
ここまでをまとめると、生活必需品の実質3%還元は相当おトクですが、同時にムリに執着しすぎる必要もないということです。
実際、このウェル活で家計へのインパクトはどれくらい出るのか、金額で把握することによって、執着度合いを客観視することができます。
以下の3~4人家族を想定した家計の例でみてみましょう。毎月平均40万円の支出があるとします。
内訳は以下のケースを想定しています。
- 家の支出 11万円
- 車の支出 4万円
- 保険の支出 3万円
- 食材・外食費 5万円
- 生活雑貨 2万円
- 育児・教育費 5万円
- 光熱費 3万円
- その他小遣いなど 2万円
表にまとめるとこんな感じです。
ウェル活の家計への貢献度は大きい(クレ活との比較)
今回のウェル活の比較対象として、クレ活(クレジットカード払いできる支出を全てクレカ払いにすること)によるポイント還元も算出しています。
クレ活では、ポイント1%分の還元を得るとします。(例:楽天ポイント)
ウェルシアでの買い物は以下の生活雑貨と食費の一部で毎月25,000円程度とします。(週6,000円程度)
- 食品・お菓子・飲料水・酒類
- シャンプー・化粧品
- 医薬品・サプリ
- 洗剤・その他の生活雑貨
クレ活によるポイント還元額は2,300円相当です。
ウェル活によるポイント還元額は750円ほど。
これはクレ活の金額には含みませんので、貢献度は相当高いです。
食品はスーパーでの買い物が中心となると思いますので、ウエルシアで買うのはその一部です。
食材と生活雑貨合計で毎月8万円前後を支出する家計では、ウェル活によって750円分のTポイント還元を受けれらるので、1%分を支えてくれることになります。
それほど頑張りを必要としないのであれば、家計の改善に取り入れてみてもよいかもしれませんね。
但し、くれぐれも買いすぎには要注意です。
- 家計へのインパクトは毎月750円程度の節約になる
- クレ活による節約で毎月2,300円程度と比べると、ウェル活の効果はその3分の1程度にのぼる
- 毎月8万円を食材・生活雑貨に支出する家計の約1%分のポイント還元を受けられる
まとめ ウエルシアでTポイント還元率3%は簡単にできる
【Tポイント×ウェル活】最高還元率3%の仕組み
月曜と20日にウエルシアに行って、Tカード見せて買い物するだけです。この手軽さがコスパを最高にします。
ウェル活×Tポイント3%還元のメリット・デメリット
生活必需品の3%還元は超おススメのメリットです。
ただし、買いすぎだけ注意です。
ウェル活の家計へのインパクトは大きいの?
クレ活の3割ほどの貢献度です。手軽なのでクレ活よりも効果は大きいかも。
家計へのインパクトは食費と生活雑貨を合わせた支出の1%分還元されると考えておいてよいです。
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それではまた。