ざっくり読むと、
1.お金は価値感を数値化する一つの指標である。
2.節約は、貯蓄高を増加させることであり、価値を増大させることではない。
お金の流れを価値創造の手段としてとらえ、管理する。
盲目的に節約していませんか?
お金に人生を左右されていませんか?
お金に人生を支配されないようにしましょう。
それでもお金は他人に対する責任がのしかかっているので、例えば借金を返すという行為は行わなければないません。
問題は借金の返済に自分の行動の自由が奪われていないかということです。
お金は稼げれば稼げるだけ稼いだほうが良いと言えるほど、社会において経済テキ価値の高いものです。だから家計だけでなく、企業もキャッシュフローや売上、利益率を良くするように心がけているのです。
大事なのは自分のお金は自分で管理している感覚を持つことです。家計へいくら入っていくら出ていったかぐらいは把握しておき、さらにその額も自分のコントロール化に置くことを心がけましょう。
いくら節約を徹底しても、お金に左右される人生を送っていては、豊かに慣れないということです。
逆にお金の流れを自分でコントロールできている場合には、人生とても豊かに過ごせていることでしょう。
お金に支配されない。お金を支配できるような状態を目指しましょう。