徹底した家計の見直しと節約を行ったあとに見えてくるもの。
それはお金持ちたちの背中と、自己探求だった。
当ブログで紹介した節約を実行すれば、当然銀行の残高は右肩上がりで、手元に残る資産はみるみる増えているはず。
その状態を定常的に確保できたら、取り合えずお金に困ることはない。
そして新しい世界が見えてくる。
節約を徹底しきった私は、そんな世界を見ている。非常に刺激的でワクワクする。世の中には私の設定した目標よりも、もっと先をいっている人たちが大勢いる。
今まで沢山勉強し、調べ上げ、考えて行動してきたつもりだ。ある種の成長曲線が緩やかに水平に近づいている状態だった。
しかし、とある窓を開けると、先人たちが歩んでいる光景が見えた。成長曲線をS字カーブにできると思った。
自分はまだまだ成長できると。
そして新たな目標の柱をたてようと思った。それが以下3つだ。
1.会社員を継続しつつ、事業所得を得る。
2.不動産経営で資産所得を得る。
3.配当所得を増やす。
収入源を給与以外にあと3つ増やすのだ。2019年の確か4月頃に立てたが、いずれも収入目標は未達成ではある。
今は自分という資本に時間的投資をしている。先人たちのブログや書籍、Youtube配信を見ながら学習をしている。
特筆すべきは、今年はYoutubeのビジネスコンテンツ系はとても質が高いことである。ブログやウェブ上の記事はゴミ記事が増産されており、検索しても良記事になかなかたどり着かず、効率性を欠いていた。
そんなときにYoutube動画配信である。とても質が高いし、目と耳で情報と熱量が伝わるのでわかりやすい。もちろん配信者も伝え方を創意工夫されているので、プレゼンを無料で聞いているような感覚だ。
私のおススメは中田敦彦さんのYoutube大学、両学長のリベラルアーツ大学だ。
中田敦彦のYoutube大学https://www.youtube.com/channel/UCFo4kqllbcQ4nV83WCyraiw
両学長 リベラルアーツ大学https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw
ほかにもDaigoさん、N国党の立花さんなど非エンタメ系のYoutuberさんは多くいるが、いづれもテレビにはない優良コンテンツを無料で配信されている。
これらはテレビの番組やニュースでは見られない裏情報を得られる。よく言えば映像による情報源を補完してくれる。テレビとは補完関係で、本やブログとは代替関係と言える。質は決して勝るとも劣らない。
そんなYoutubeの発見で少し脱線したが、本当にそれらの存在が節約の向こう側の世界を見させてくれた。
お金持ちの価値観は、明らかにマス層の我々とは違う。彼らが口をそろえて言うのは、お金はあくまでも自分の人生を豊かにし、目標を達成するためのツールである。
資産を大きくしていけば、運用益により生活には困らなくなる。
そうなったら本当に自分が何を大事にしているのか見えてくる。お金持ちたちはそれを考えざるを得ない状況なのだ。
そして自分が何を大事にしているか、人生で望むもの、本当にやりたいことは何なのか?それらは人それぞれ固有のもので、自分以外の他人にはわからないものである。
私を含め大半の人は、今はお金を貯めることが人生の目標の柱になってくれているかもしれない。しかし、その向こうには自分の価値観を問われる世界が待っている。自分のやりたいこと、そのためにお金がどう使われるべきなのか。
それを明確に考えることは、今すぐにでもできることで、やるべき事だと思う。
一種の自分探しだ。
そのために自分に正直になることと、自分の思考を整理整頓することは結構しんどいかもしれない。
私も変なプライドがあったり、根拠のないこだわりみたいなものを持っていることに気づくことも多い。それは自分のやりたいことを考えている過程で気づかされた。メンタルトレーニングのようだ。
また、考えていることを忘れたり、考えている間に勝手に複雑になり頭がパンクしてしまうことも多い。あなたもそんなことはないだろうか?
これについては紙と鉛筆が私のソリューションになってくれていたのだが、こんな便利なツールを両学長がYoutubeで使っていたので紹介したい。
マインドマイスター
ウェブ上でマインドマップを作成し保管することが可能なウェブアプリだ。
マインドマップはノートでは作成しづらいので、それを見事に解決したツールである。
自身の思考ツールとしてつかってもよいし、人に考えを伝えるために使うのもありだ。
両学長は自身の会社のプレゼン資料は、全てPPTではなく、マインドマイスターで作成しているそうだ。
マインドマイスターで自分の人生でやりたいことを探してみたが、意外と一日で思考は完結しなかった。
収入を増やす計画と実行と並行して、自己探求も徹底していきたいと思う。
それらについても、順次読者の皆様と共有したい。