【解説】高齢の男性一人暮らしの食費

この記事はこんな人に向けて書かれています。

 

  • 高齢者の男性一人暮らしの食費の平均額が知りたい。
  • 今の自分の食生活は贅沢なのか、節約しすぎなのか知りたい。

 

高齢者の男性一人暮らしの食費の平均は40,047円

総務省の2020年の家計調査によると、 60歳以上 の男性一人暮らしの食費平均は40,047円です。

 

出典:政府統計「家計調査」「家計収支編」「単身世帯」の2019年次データをもとに作成

65歳以上だと、38,880円に減ります。

59歳より若い一人暮らしだと平均4.7万円くらいです。

これは外食費を含みます。単純に食料品の購入に一か月いくら使ったかを表すと、31,848円となります。

家計の消費に占める食費の割合であるエンゲル係数は26.2%です。

つまり、高齢者の男性一人暮らしの食費は、消費の約4分の1を占めます。

因みに、女性の60歳以上の平均は、35,719円です。エンゲル係数は24.4%です。

高齢者の一人暮らしの食費は、男性のほうが約4,000円ほど高いです。

 

年齢別では、おおむね3万円から6万円の間でばらつきます。

また、エンゲル係数は収入によってもばらつきます。エンゲル係数の平均はおおむね20~30%の間です。

 

家計の節約と統計データ

この記事は家計の節約を実践する上で、参考になるデータを表示しています。

公共性の高い総務省の家計調査データをもとに、分かりやすく、シンプルに、ニーズに合った数字を提供します。

https://ajo-consulting.com/column/stat-food-cost-avg-single-senior/
https://ajo-consulting.com/column/stat-food-cost-avg-single-senior-female/