この記事はこんな人に向けて書かれています。
- 一人暮らし30代の食費の平均額が知りたい。
- 今の自分の食生活は贅沢なのか、節約しすぎなのか知りたい。
一人暮らしの30代の食費の平均は44,048円
総務省の2020年の家計調査によると、一人暮らしの30代の食費平均は44,048円です。
出典:政府統計「家計調査」「家計収支編」「単身世帯」の2019年次データをもとに作成
当統計データでは、30代という年齢階層がないため、34歳以下のデータを使用しています。
35~59歳の年齢階層も、44,074円とほぼ同額です。
これは外食費を含みます。単純に食料品の購入に一か月いくら使ったかを表すと、21,044円となります。
家計の消費に占める食費の割合であるエンゲル係数は23.4%です。
つまり、一般的な一人暮らしの30代の家計は、総支出のうち約4分の1が外食費を含む食費です。
因みに男性の平均は、47,553円です。
女性の平均は、39,055円です。
30代一人暮らしの食費は、平均で男性のほうが約8,000円ほど高いです。
年齢別では、おおむね3万円から6万円の間でばらつきます。
また、エンゲル係数は収入によってもばらつきます。エンゲル係数の平均はおおむね20~30%の間です。
家計の節約と統計データ
この記事は家計の節約を実践する上で、参考になるデータを表示しています。
公共性の高い総務省の家計調査データをもとに、分かりやすく、シンプルに、ニーズに合った数字を提供します。