この記事はこんな人に向けて書かれています。
- 一人暮らしの若い女性の食費の平均額が知りたい。
- 今の自分の食生活は贅沢なのか、節約しすぎなのか知りたい。
一人暮らしの20~30代女性の食費の平均は39,055円
総務省の2020年の家計調査によると、一人暮らしの34歳以下の女性の食費平均は39,055円です。
出典:政府統計「家計調査」「家計収支編」「単身世帯」の2019年次データをもとに作成
当統計には、20代、30代という年齢階層はありません。
34歳以下女性の年齢階層のみで、この階層の平均年齢は27.3歳です。
35~59歳の中高年齢階層も、38,549円とほぼ同額です。
これは外食費を含みます。単純に食料品の購入に一か月いくら使ったかを表すと、20,938円となります。
家計の消費に占める食費の割合であるエンゲル係数は21.8%です。
一般的な一人暮らしの女性の家計は、総支出に占める食費の割合は男性と比べて低いです。
因みに男性の34歳以下の平均は、47,553円です。エンゲル係数は28.4%です。
若い人の一人暮らしの食費は、男女差が大きく、男性のほうが約8,000円ほど高いです。
女性の一人暮らしの食費は、年齢が上がるにつれて微減します。
年齢別では、おおむね3万円から6万円の間でばらつきます。
また、エンゲル係数は収入によってもばらつきます。エンゲル係数の平均はおおむね20~30%の間です。
家計の節約と統計データ
この記事は家計の節約を実践する上で、参考になるデータを表示しています。
公共性の高い総務省の家計調査データをもとに、分かりやすく、シンプルに、ニーズに合った数字を提供します。