ざっくり読むと、
- マネーリテラシーとは、お金に関する知識や洞察力である。
2. 節約し、家計を健全に保つためにはマネーリテラシーを高めることが数百円以上の効果を生む。
3.経済ニュース、社会の成り立ち、金融機関の動き方などが分かるようになり、やがてお金を稼げる優秀な人材になる。
今の自分の家計には、毎月いくら入っていくら出ていくのか?これを把握するのは意外と大変です。
それでもそのデータまとめの作業を通して、得られるメリットはとても大きいです。
節約の第一歩は、収支を把握することです。まずはそれから始めてみましょう。
家計の収支を把握するための簡単な流れをご紹介します。
まず、金額はざっくり千円単位で項目だけ書き出します。
1.住まいにかかるお金を書き出す
家賃または住宅ローン返済額
管理費
修繕積立金
火災保険料月あたり
固定資産税 持ち家のみ
2. 生命保険にかかる費用を書き出します
生命保険料
3.クルマにかかる費用を書き出します
乗り出し価格÷使用予定期間の月数
ガソリン代月平均
オイル交換費用
タイヤ交換費用
自動車税、車検代月換算
自動車保険料
修理積立金 事故修理歴参照
バッテリー交換
高速道路利用料月平均
車載機器を購入した金額÷使用予定期間の月数
4. 生活費を書き出します
食材費
外食費
生活用品、消費財
育児、教育費
水道光熱ネット費
電話代通信料
家具、家電償却費 家財の積立金として月1-2万円とします。
家族のお小遣い
新聞、習い事、教養費
これで大体網羅できました。他にもそれぞれの家庭で特有な費目で金額も大きい場合は追加してください。また、上記で発生しない費目については空欄で結構です。
さあ、合算してみましょう!
このように、家計の支出の場合は費目が多岐にわたるので、分類を階層化して考えましょう。
お金の勘定の考え方で、マネーリテラシーも身についてきます。