ざっくり読むと、
1.過度な節約で嫌われることもある。
2.嫌われれば、自分が本当に何をしたいのか考えようになり、その領域は節約を超えてくる。
3.節約もハマれば楽しい。 ブランドバッグが好きでも、 金儲けが好きでも、釣りが好きでも、節約が好きでもよい。
節約が趣味の方もいます。生まれてこの方節約を意識しなかったことがないという方もいます。一方で、節約ばかり意識して、友人に引かれた、恥ずかしくて話題にしないようにしている、という悩みも聞こえてきそうです。
節約は実はハマる人にはハマります。通帳の残高が増えていくのを毎月見てると、どうしても継続したくなってしまうのは人間のサガです。
ただ人前で通帳見ながらニンマリ顔を見せないようにしましょう。筆者から見れば可愛げがあって見ていて楽しいのですが、やはり世間体もあって、そうでない人が大半でしょう。
お金の悩みはほぼ全員が持っています。限りある財産の中でお金をどう使うかは人それぞれであり、節約家はお金をどうにも遣わず、貯めるという選択をしているだけです。
それ以外には、食べ物にお金を使いたいのか人もいれば、旅行にお金をかける人、ブランドのバッグや時計にお金をかける人、お金の使い道は多種多様です。
もちろんお付き合いにも大人ならお金がかかるわけですが、一緒に行動する人の価値観と比べてサイフの紐を固くしていると、やはりいい顔はされませんよね。
誰がお金をどう使おうが自由ですが、人に与える印象模、受け取る人次第です。
では節約ばかりしてていいのでしょうか?
その答えは、自分で考えてみてください。
ええ〜!?突き放された!
お金をどう使うかは所有者の自由です。人にケチだと思われたくないのであれば、どういう手段をとるのかも自分次第です。付き合いをやめる、ケチと思われても付き合う、周りと行動を共にいているときは、交際費として周りに合わせて捻出する。どれも自由です。
例えそれが究極の選択でなくとも、自分で考えて決断してみてください。
自分で考えることで、お金とお金以外の価値観を磨きながら、自己発見していくのです。
一生懸命節約したお金を、こんなことに使うのかと、節約を通して本当に得たかったものを顧みてください。日々なんとなく貯金してた行動に指針が刺さるきっかけになります。