私には一歳の子供がいる。2019年現在。
妻が妊娠し、娘が生まれてから、子育てが私の中で学習したい項目に加わり、優先順位が高くなった。
それ以来、育児本を20冊以上乱読して、日ごろからよく考えるようになった。
まだまだ興味の対象は尽きないが、自分の育児の基本方針を整理したくなった。
言葉にしておけば、忘れないし、妻や関係者とも相談しやすい、顧みて修正することもできるようになる。
迷ったときや有事の際に、自分の意思決定の質を高めてくれる。
何より、今もさっとしている自分の考えに、一貫した幹を与え、よりたくましく育つための根を生やしやすくしてくれる。
基本方針を持とう
子育て基本方針と行動指針
1.自己肯定感を育てるため、愛されていると感じるようにする。毎日、一生。
2.1はマズローのいう生理的・安全欲求が満たされていることが前提。
3.親は環境を与えることしかできないと認識する。
ⅰ、無理強いしない。
ⅱ、子供がやりたいことを見つけたら、支援する。
4.子供のダンマリは高次な学習中だから、なるべくペースを壊さない。
5.挑戦してるときこそ、安心できる場所を提供する。
ⅰ、いつでも帰ってこれるようにしておく。
ⅱ、挑戦中は、ひざ乗りをできるようにしておく。
Ⅲ、夫婦喧嘩を起こさないように工夫する。
付随方針
早期教育は意味がない。お金の無駄である。
人間が本来持っている能力と、育つスピードを最大限邪魔しないように努めるほうが意味がある。
親だけでは子供は育てられない。
じじばば、親戚、友達、保育園・学校などの先生、近所の人々に、なるべく触れてもらう機会をつくる。
地球儀と百科事典を家に置いておく。言葉と場所を網羅的に参照できる物を身近に置いておくため。まだない。
運動、音楽、図画、工作、全て推奨する。
遊びによる学びは教育で代替できない。大いに遊ばせる。
学校などに、教育を丸投げしない。協力し、支援し、責任を持つ。
躾ける。現代社会環境に適合させるのが親の務めだから。
パートナーとよい関係を保つことは、育児より優先すべきこと。
育児において、パートナーの自発的で協力的なサポートは代替できない。
以上である。
たくさんありすぎると、思い出しづらい。なるべく簡潔に、思いを適切に表していきたい。